フロアヒンジの仕組みについてご紹介
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2022/05/01
コラム
フロアヒンジはドアの開閉をサポートするための装置です。
安全にドアを使うために欠かせない装置ですが、どういった仕組みなのでしょうか?
そこで今回は、フロアヒンジの仕組みについてご紹介します。
▼フロアヒンジの仕組みについて
フロアヒンジは下記の3つの器具で成り立っています。
・フロアヒンジ本体
・フロアヒンジを収納するセメントケース
・上部をカバーするフロアプレート
プレートには、ドアが開閉する軸の所にドアを乗せる部品があります。
フロアヒンジを取り付けるドアの底に、主軸に乗せるアームを取り付けます。
ドア上部には主軸になる部品が突き出ていて、トップピボットと呼ばれるパーツが必要になります。
トップピボットは、ドアが開閉する回転をサポートします。
フロアヒンジは、ドア下部のアームとトップピボットがセットになって機能します。
また、重いドアを調整するためにフロアヒンジは動かないよう、溶接やコンクリートで固める場合があります。
▼フロアヒンジの役割
フロアヒンジは、ドアの開閉スピードを調整するので安全を保つことができます。
また、ドアは勢いよく閉めると負担をかけてしまうので劣化や寿命が早まってしまいます。
フロアヒンジで開閉スピードを遅くすることによって、劣化の予防が可能です。
▼まとめ
今回は、フロアヒンジの仕組みについてご紹介しました。
フロアヒンジは普段は意識されずらい部分ですが、実は重要な役割を担っています。
もし、ドアの開閉スピードが早まったり、異音などがする場合は不具合を起こしているので、気づいたらすぐに業者に見てもらうようにしましょう。