フロアヒンジは経年劣化を起こします。
知らない間に劣化が進み、気づいたらドアの調子が悪くなっているケースが多々あります。
では、フロアヒンジはどれくらい持つのでしょうか?
そこで今回は、フロアヒンジの耐用年数についてご紹介します。
▼フロアヒンジの耐用年数
■1年経つと劣化が始まる
フロアヒンジは、1年経つと劣化が始まります。
1年と聞くと少々早い気がしますが、ドアの開閉回数を考えてみましょう。
もし1日2回の開閉を仮定すると、年間で730回開閉されます。
ただ、実際はより多くの人が利用するので年間に数千~数万回使われます。
また、風が入りやすい建物だと、自動で閉じる力よりも圧力がかかるので痛みやすくなります。
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交換は5~10年が目安
1年経つと劣化が始まるとご紹介しましたが、年1回の頻度で
交換するケースは少ないです。
実際は5~10年ほどで
交換することが多いです。
5~10年経つと本体やケース経年劣化、腐食、油漏れなどが起きている可能性が高いので
交換しましょう。
交換をしないで放置していると、性能が十分に発揮されなかったり、急なトラブルが起こるので非常に危険です。
費用は安くはありませんが、定期的に
交換するようにしましょう。
▼まとめ
今回は、フロアヒンジの耐用年数についてご紹介しました。
フロアヒンジは1年ほど経つと経年劣化が進みますが、
交換は5~10年が目安になります。
ただ、年数に関わらず不具合や気になる点があれば、安全のためにもすぐに業者に見てもらうようにしましょう。