鍵のシリンダーの種類について
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2023/03/01
コラム
鍵と言うと、鍵穴にキーを差し込むタイプを思い浮かべる人が多いと思います。
これをシリンダーキーと言い、住宅の鍵として最も一般的なタイプの鍵です。
ただ、シリンダーキーにはさまざまな種類があり、目的や設置場所に応じて使い分けられています。
そこで今回は、シリンダーキーの種類について解説していきます。
▼シリンダーキーの種類について
■ディスクシリンダー
キーの両側にギザギザが付いており、タンブラーが円盤の形をしているタイプです。
シンプルな作りで低価格なのが特徴ですが、ピッキングされやすいという理由から現在は製造が中止されています。
■ピンシリンダー
キーの片側にギザギザが付いており、ピンのような形をしたタンブラーが特徴です。
こちらもピッキングされやすいので、注意が必要です。
■ロータリーディスクシリンダー
ロータリーディスクシリンダーは、ディスクシリンダーを改良したものです。
ディスクシリンダーに比べて防犯性が高く、最新のものはピッキング対策がされています。
■ディンプルシリンダー
ピンシリンダーの一種で、キーに丸いくぼみが付いています。
ピンシリンダーに比べてピッキングされにくく、防犯性に優れています。
■マグネットタンブラーシリンダー
キーとタンブラーに磁石を搭載し、磁石の力で解錠・施錠を行います。
長く使うと磁石の力が弱まりメンテナンスが必要になりますが、非常に防犯性に優れています。
▼まとめ
シリンダーキーの中でも、ディスクシリンダー・ピンシリンダー・ロータリーディスクシリンダー・ディンプルシリンダー・マグネットタンブラーシリンダーが代表的な種類です。
設置するシリンダーキーの種類をお悩みの方は、ぜひご相談ください。