自分以外に
合鍵を渡したいなどの理由で、鍵を複製したい方もいるでしょう。
持ち家であれば鍵の複製は自由に行うことができますが、賃貸の場合はオーナー側が複製の手続きをしなくてはなりません。
一体どういうことなのか、詳しく解説していきますね。
▼鍵の複製はオーナーの責務
賃貸の場合は、鍵を含め住居の設備は全てオーナーから貸し出しているものですから、最終的な管理責任はオーナー側に集約することになります。
そのため鍵の複製をしたい場合も、住民が勝手に行うことはできません。
まずはオーナーに申し出た上で、オーナーの責任において複製することになります。
■住民の安全を守る必要がある
賃貸物件のオーナーの中には、鍵の複製は住民が個人で行っても構わないと思っている方もいるかもしれません。
しかし、オーナーには住民の安全を守る義務があります。
もし住民が勝手に
合鍵を作ってトラブルが起きた場合、オーナー側の管理不行き届きとして責任を追及される可能性があります。
鍵複製を行う業者としてもオーナーの許可なしに賃貸物件の鍵を複製することはありませんので、この点はしっかり心に留めておいてください。
■鍵関係の手続きが面倒な時は?
住民から頻繁に鍵複製の依頼が来るなどして煩わしいという場合は、全戸をデジタルロックにするのもおすすめです。
デジタルロックなら個々で鍵を持つ必要もありませんから、オーナー側に鍵関係の手続きが発生する頻度も抑えられるでしょう。
西中島ロック・セキュリティ株式会社でもマンションへのデジタルロック導入工事を承っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
▼まとめ
セキュリティを万全に保つためにも、鍵の複製は慎重に行う必要があります。
たかが鍵だと思わずに、オーナーとして万全の対策を練っていってくださいね。